学生の活躍

学生の活躍

子ども達と接するたくさんの機会 触れ合いながら学びます

子ども教育実践総合センターにボランティア登録をしている学生は、親子サロンやその他の地域での活動を通して、保育や子育て支援の実践を学んでいます。

親子サロンへの参加

子どもとどう関わったらいいの? お母さんたちとどんな会話をすればいいの? そんな疑問や不安をもった学生も、親子サロンへの参加を重ねるうちに、親子との触れ合いを楽しみながら実践力を身につけていきます。
時には子どもたちの前で絵本の読み聞かせをしてもらったり、人形劇を上演したり。責任も大きくなり、緊張することがたくさんあります。
しかし参加するお母さん方からは「学生さんが子どもと一緒に遊んでくれてよかった」という感想をたくさんもらっています。頑張りがいがありますね。

子どもたちと接していると自然に笑顔になります。
大型絵本やパネルシアターにも挑戦。
チームワークはバッチリです。

学外での活動

◎ 江東区文化センター主催“豊洲フェスタ”

江東区豊洲文化センターで開催された豊洲フェスタに、子ども教育学科と芸術教養学科の学生が参加しました。
絵本とパネルシアターと紙芝居は子どもたちに大好評でした!!


◎ クリスマス会

大学のそばの大きなマンションでクリスマス会が開催されました。
会場の雰囲気に緊張しましたが、クリスマスメドレーの演奏や、クリスマスにちなんだオリジナルのブラックパネルシアターの上演をこなしました。夜遅くまで準備し練習した甲斐がありり、大盛況でした。


学生のコメント

荒川 保奈美

子ども教育実践総合センターの子育て支援に参加すると、たくさんの子ども達と関わる事ができ、とても楽しいです。そして、子どもの興味をひく技能や保育者に必要な技術、保育教材の製作を効率よく行うための工夫なども体験する事ができるので、実習にも役立っています。
私は1年生から子育て支援事業に参加したのですが、初めに感じたのは「子ども達の前で何かをするというのは、意外と緊張する!」ということ。でも、パネルシアターや絵本の読み聞かせなどを体験するうちに、だんだん慣れて楽しくなり、実習でも臆することなく子ども達の前で話をしたり、パネルシアターなどが行えました。
子育て支援事業を経験する事で得た技術や知識を活かし、よりよい保育者を目指したいと思っています。

湯澤 恵太

親子サロン」に参加した事で、子ども接する時にどんな点に注意したらいいのか、ということを学習しました。
たとえば、親子サロンには毎回いろいろな子ども達が参加するので、その都度自分の中で「この子にはどういう接し方をすればいいだろう」と考え、子どもの気持ちに沿うように心がける事を学びました。
また、実習では知る事のできない、保護者の方の子育てに対する考えなどをお聞きする機会もあり、今後の保育に対する心構えというものを学ぶことができました。
親子サロンは、普段の勉強とは違う、貴重な学習ができる場です。

平林 由

初めて「親子サロン」に参加した時は、「何をしたら子どもに楽しんでもらえるか」という事ばかり考えてしまい、次々と遊びを変える子ども達にとまどいました。
そんな時、先輩方が子どもの隣に座って見守ったり、電車のおもちゃで遊ぶ子どもと一緒にレールを敷いたりするのを見て、「こちらから何かしなくてもいいんだ」と気付き、「見守る」先輩方の周りにどんどん子ども達が集まってくる事に、ただ感服していました。
これからの実習に、親子サロンで体験した「見守る」ということが活かせるようになりたいと思っています。