在学生・卒業生の声

在学生・卒業生の声

在学生の声

小学校の先生を目指して
3年間じっくり学ぶことができます。

青柳 千尋さん
千葉県・東京学館船橋高等学校出身

進路を決める際、2年制の短大も検討していました。しかしいろいろ比較する中で、有明教育芸術短期大学なら3年制なので焦らずじっくり学べると感じたことと、小学校の教員免許が取得できることに魅力を感じ、入学を決めました。
授業の課題は、一人ひとりのペースに合わせて取り組むことができるので、着実に理解を深めることができます。難しい課題もありますが、開放感あふれる中庭で友達とお弁当を食べたりおしゃべりしたりして、気分転換しながら頑張って取り組んでいます。小学校教諭を 目指し、これからは国語や算数など実際の授業を想定した学習指導の勉強にも力を入れていきたいと思っています。

苦手だったピアノが上達することで、
自信につながりました。

鈴木 貴也さん
東京都立篠崎高等学校出身

有明教育芸術短期大学の音楽の授業は学生のレベルに合わせてクラス分けがされているので、ピアノの初心者でもしっかり学べると思ったのが、入学のきっかけです。授業だけでは不安な時は補習を受けることもできますし、ピアノ練習室を自由に使って特訓することもあります。
おかげで苦手だったピアノも徐々に上達し、保育者としての自信が持てるようになりました。保育分野の学校は男性が少ないイメージが あったので、入学前は学校の雰囲気になじめるか気がかりでしたが、同級生や先輩にも男子学生が多く、情報交換や悩みを共有できるの でとても心強いです。

授業は学生の理解度に合わせて進むので、
安心して学べます。

塚本 あすかさん
東京都・日本音楽高等学校出身

昔から子どもたちが楽しそうに遊んでいる姿を見るのが大好きで、子どもと関わる仕事に就きたいと思っていました。出身高校が併設校なので有明教育芸術短期大学には親近感を覚えていましたが、実際にオープンキャンパスに参加して、先生と学生との距離が近いことに魅力を感じ、入学を決めました。
最初は授業についていけるか心配でしたが、先生が学生一人ひとりの理解度を確認しながら進めてくれるので、安心して授業を受けることができます。また、親子サロンという子育て支援や地域ボランティアにも積極的に参加することで、実践力も少しずつ身についてきました。

現場経験が豊富な先生方から
わかりやすいアドバイスがいただけます。

柴田 晴良さん
既卒・社会人

一度社会人を経験しましたが、「小学校の先生になりたい」という昔からの夢に挑戦したいと思い、進学することを決意しました。どの大学にしようか検討していたとき、オープンキャンパスで親身に相談に乗ってくださったことが、入学を決めた理由です。
有明教育芸術短期大学の先生は元保育士や小学校教諭など経験豊富な方が多いので、現場目線でのアドバイスがわかりやすいですし、設備も充実していて学びの環境が整っています。学んでいくうちに視野が広がり、将来は障害児教育にも携わりたいと思うようになりました。いろいろな知識を身につけて、夢を叶えたいと思います。

卒業生の声

実践的な授業が多かったから、
現場ですぐに学びが活きました。

竹元 彩さん
広島県・如水館高等学校出身
日本音楽学校保育園 勤務

現在勤務している保育園は、有明教育芸術短期大学の併設園です。
実習やボランティアの受け入れでお世話になったこの園なら、雰囲気もわかっていて安心して働くことができると思ったのが、ここに就職を決めた理由です。
就職活動は、面接での話し方や園の選び方など、初めてのことばかりで戸惑うこともありましたが、先生方の指導のおかげでだんだんと自信を持って挑むことができるようになりました。有明短大は先生と学生との距離が近いので、いつでもいろいろな相談に乗ってくださいましたが、就職活動では特にお世話になりました。

授業は、保育や教育に関する基礎的な知識はもちろんですが、手遊びや歌、ダンスなどをクラス全員の前で披露する実技の授業がとても充実していました。授業で培った実技の経験を活かし、実際に働き出してからも自信を持って子どもたちに教えることができてよかったです。
一番印象に残っているのは、音楽の授業でグループに分かれて音楽劇を作ったこと。子どもたちの前で披露した時は緊張しましたが、とても楽しそうに観てくれたことがうれしく、その笑顔は今でも忘れられません。保育の仕事は子どもの命を預かる責任ある職業であり、まだまだ悩むことが多いですが、毎日子どもたちが笑顔で過ごすことができるように、これからも頑張っていこうと思います。

学生サポーターの経験をしたことで、
面接で熱意を伝えられました。

髙野 清久さん
東京都・中央大学出身
東京都江東区立小学校 勤務

子どもと関わる仕事の中でも、特に成長・変化が大きい時期の子どもたちの教育に携わりたいと思い、小学校教諭を目指しました。教育実習ではこの仕事の大変さも感じましたが、それ以上に子どもとの関わりは楽しく、やりがいのある仕事だと実感。改めて「小学校の先生になりたい」という思いが強くなりました。先生方には試験対策として、面接や模擬授業、論文などについて指 導していただきました。具体的なアドバイスがとてもわかりやすかったです。中でも、小論文は先生に何度も添削していただいたので、本番の試験も落ちついて臨むことができました。いつでも親身になって指導していただいたことを、とても感謝しています。

在学中は小学校での学生サポーターといったボランティアや、大学祭での子ども劇創作など、さまざまな活動に積極的に参加しました。そういった実体験を踏まえ、面接当日は自分の子ども教育への想いをしっかりと伝えられました。教壇に立つようになり、子どもと接する充実した毎日を過ごしています。どうすればよいか悩む時もありますが、これからも子どもたちと真剣に向き合い、成長を見守っていきたいと思います。

先生のひとことが、迷っている私の
背中を押してくれました。

伊達 里穂さん
神奈川県立麻生高等学校出身
夢の森幼稚園 勤務

通っていた幼稚園の先生がいつも笑顔で素敵だったので、小さい頃からこの職業に憧れていました。 卒業後は地元で就職したいと考えていたので、地域を絞って求人を出している幼稚園を探しました。たくさん見学に行った中に、裏手が山になっている自然豊かな園がありました。このような環境なら子どもたちが毎日楽しく過ごすのにぴったりだし、私自身もとても気に入りましたが、「本当にここでいいのかな」と決断する勇気が出ず、先生に相談しました。先生が「子どもが楽しめる環境なら、あなたもきっと楽しめるよ」と背中を押してくださり、ここにしようと決めたのが現在の職場です。

印象に残っている大学での学びは、図画工作と保育内容(造形表現)です。どちらも子どもと楽しめる製作活動を実際にやってみることが多い授業です。絵の具をつけたビー玉を紙の上に転がして絵を描いたり、輪ゴムでハンコを作ったり、学生同士でも思わず熱が入るような魅力的な内容でした。その他の授業もためになることばかりでしたが、これらの授業は実際に手を動かしながら自分でも検証できるので、わかりやすく、楽しみながら学ぶことができました。こうした実践的な学びは、保育・教育の現場でそのまま活かせます。積極的な姿勢を忘れず、これからも成長していきたいと思っています。

毎日のコツコツとした積み重ねが、
就職活動で役立ちます。

後藤 善美さん
東京都立忍岡高等学校出身
東京都大田区立ひまわり苑 勤務

入学当初は小学校教諭を目標としていたので、施設への就職は考えていませんでした。施設で働きたいと思うようになったきっかけは、母子生活支援施設での実習です。実習先の職員の方々が利用者さんの幸せを一番に考えて支援している姿を見て、私もこの道に進もうと思いました。

就職活動中は定期的にキャリアセンターへ通い、職員の方に履歴書などの書類や面接のチェックをしていただきました。学生同士では目の行き届かない細かいところまで指摘してくださったり、相談に乗っていただいたりしたおかげで、自信を持って就職活動に臨むことができました。実際の試験では、筆記試験と実施保育が行われました。筆記試験は作文と企画書作成がありましたが、毎日の授業から身近なことや世の中の動き・社会に目を向け、自分の考えを持つように心がけていたのと、ボランティアや実習で企画を立てる機会が多かったので、すぐにまとめることができました。

実施保育は、実習で培った経験を活かせるように日誌をしっかり見直していたので、実習の時以上の力が発揮できました。 有明教育芸術短期大学で学んだことの一つ一つが、就職活動でも現在の仕事でも役に立っていると感じます。これからも日々努力を積み重ねて、成長していきたいと思います。